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-- Repair Preservation Houhou --

SICの修復と保存の方法

匠魂が発売された為か、一部の石ノ森Fanのみ購入していたSICが
やっと普通の玩具屋さんにまともに並ぶようになりました。

キカイダーの発売当時は、気持ち悪い、似てない等など、隅に追いやられ、挙句叩き売りされていたのが嘘の様です。

しかし、最近発売される物は、一般受けを狙ってる為か、当初のSICテイストが薄くなり、
TVもコミックにもあまり思い入れの無い、純粋なSICコレクターな私には、正直、物足りない感じがします。
ガレージキットに対抗できそうな勢いが好きだった訳なんですが、、。

可動とフォームチェンジに制約され関節などが気になる造形、
フィギュアに負けないくらい主張の強い飾り台も無くなり、

可動モデルの関節の甘さで、自立や武器の保持も侭ならない為、
一度、ポーズを決めたら、それ以上弄れない。
自由なポージングが売りの可動で、返って自由度が奪われてる訳の判らない状態に、、。

さらに、何故か、ここ最近多い地震の度に、
大地を観察する奴、フテ寝してる奴、猟奇殺人も吃驚な程バラバラな奴等など、
フォームチェンジが霞む程、バリエーションが増えます。（笑）
真面目な話、勘弁してください。

そもそも大人向けの企画だった筈なので、フル可動にする意味がよく解からないですよ。
ライダーキーィイイイック、、とか、、。
電磁、、、エンド、、、、、ボカ〜ン、、とか、、普通やらないと思うので、
マシンとセットの物だけフル可動へ、
今一度、企画の方向を考え直してください、、マジで、、切実。

さて、ボヤキはコレぐらいにして、
長く塩ビ系フィギュアを飾っておくと、それなりに経年変化で痛んできます。
また、塩ビ系のフィギュアの事故で多い、癒着に因る捻じ切りなどもあります。
好奇心で分解して、戻せなくなったりしました。　＜経年変化だろ？

このページでは、SICをメインとした、塩ビフィギュアの私なりの修復法や捻じ切らない為のコツみたいな事を
適当につらつらと掲載してみようかなと、、。

ただ、正解かどうかは保証できないので、あくまで参考と実行は自己責任でお願いしますよ。

お気軽なフィギュア加工に必要な物
（家庭に普通にある物は除く）

モデラーズナイフ　（先の鋭いカッター）　刃を折るタイプの所謂カッターは使えません。
ピンバイスと必要なサイズのドリルビット　手回し式ドリルがあれば最高
ホットボンド　（グルーガン）
ドレスアップ用のパーツ類
各種パテ
工具ヤスリで小さい細工のしやすい物各種（安物不可）
ヤスリ各種（耐水など、状況にあわせて）
ピンセット各種
シリコンオイル
フィギュア用ワックス

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